お子様ランチ

デミロマが書くちょっと長めの独り言

平行線の世界で

 

たぶん自分からは告白ができない。

勇気が出ないし、臆病だから今までの関係性が壊れてしまうことが怖い。

 

それに1番の大きな理由としては、

アセクシュアルもしくはデミセクシュアルを自認しているので、マジョリティの人が想像するような恋愛の手順を踏むことができないからだ。

 

前回の記事に取り上げた漫画の話をしながら、ぼんやりとAro/Aceの人とそうでない人の恋愛の大団円について考えている。

 

私はデミロマンティックを自認してセクシュアルはAセクもしくはデミセクかなと思っている。

 

ミロマンティックを自認している私に好きな人はいてるが、自分から告白しようとは思えない。

冒頭に書いた通り、勇気が出ないし、臆病だから今までの関係性が壊れてしまうことが怖い。

それに、世間一般が想像するような恋愛の手順を私は踏むことはできないと思うから。

 

いくら相手のことが大好きで告白までしたとしても、性的な行為をしたいとは思えない。

マジョリティの世界では性的な行為は愛情表現の一つとして数えられるが私にとってはそうじゃない。

 

私にとって心地よく相手と付き合える距離感は、

四六時中はベタベタしなくていい、時々連絡を取り合って、お互いに無理のない範囲で一緒にご飯にでもいけたら嬉しい。

特別なことをしなくていいから節目節目にあるイベントを楽しみたい。

 

周りからは「それ友達でいいんじゃないの」と言われてしまいそうな距離感が私にとって心地よく付き合える距離感なのです。

 

確かに友達のままでも十分楽しいです。

でも、好きな人に好きと堂々と伝えることができればもっと楽しく過ごせるのではないかと思ってしまいます。

 

私は、いくら大好きで付き合えたとしても性的な行為で愛情を表現することはできません。

ラブストーリーだとして、多くの場合は

告白して付き合う→デートする→性的な行為の手順で進んでいくのだと思いますが、私はデートするまでの部分で十分に満足できてしまいます。

 

仮に好きな相手と付き合えたとして、愛情表現の方法でもめてしまい、別れるような未来があるのであれば現状維持のままでいいかと考えてしまうのです。

 

なにかの奇跡が起きて好きな人も同じような考えの持ち主だったらな…と思いつつ、この記事を終わりたいと思います。

 

 

記事の中に書けなかったちょっと重たい思いもあるのでまた別の記事でいつか書けたらいいな。