お子様ランチ

デミロマが書くちょっと長めの独り言

だめなものは駄目

 

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恋や愛、性行為とはそんなに素晴らしいものなのだろうか。

 

性被害から幼い子供を守るための法改正を話し合う場で、

立憲民主党の性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム(WT)で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際、出席議員から「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まるのはおかしい」などとして、成人と中学生の性行為を一律に取り締まることに反対したことがわかった。

との意見があったらしい。

 

同意があれば何をしても良いわけではない。

そもそも50歳近い年齢の人と中学生の間で純粋な気持ちのみで同意がある場合があると思いこめる大人が恐ろしい。

 

世間では恋や愛を盾に様々な事を受け入れるように求めてくる。

果たしてそれは本当に正しいことなのだろうか。

 

世間では「嫌よ、嫌よも好きのうち」「好きな子には意地悪したくなる」などの意見も多くみられるが、私には一切理解できない。

「嫌なものはただただ嫌だし」

「あなたの事が好きだから、あの子は意地悪してきたんだよ。許してあげて」と言われても素直にうなずくことはできない。

 

好きだから何をしてもいいわけではないのだ。

「意地悪」なんて可愛い書き方しているけど、された方からすればただの加害である。

なぜ、「ただの加害」が好きという気持ちを付属した瞬間に「意地悪」なんて可愛い言い方に変えられるのであろう。

 

 

「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まるのはおかしい」

 

おかしくない。

いくらお互いに思いあっていようと、まだまだ体も出来上がっていない幼い子供と性交することはたとえ同意があっても良識のある大人としてやってはいけないことである。

 

なぜ、恋や愛があればすべてが許されると世間は思っているのだろうか。

恋や愛がたとえあったとしてもしてはいけないことは沢山ある。