お子様ランチ

デミロマが書くちょっと長めの独り言

恋のはじまり

 

聴くと恋したくなる曲

 

歌番組のコーナーで使われていたフレーズに私は疑問が湧いた。

「恋ってしたくなるものなのだろうか」

 

ミロマンティックを自認している私にとって恋とは

気がつけば恋になっているような物だと思っていて自発的したくなるものではないからだ。

 

note.com

 

そんな事をつらつら考えていた時に読んだ記事。

デミロマ会議さんは毎回丁寧にデミロマの言葉にしにくい微妙な感覚を表現してくれる。

 

恋愛をするために、何かアクションを起こすということにものすごく抵抗があって、姑息な感じがしてしまう。

 

太字の1文に特に共感する。

きっかけを作ってまで恋愛をしたいわけではないのだ。

積極的な行動を起こさなければ、なかなか恋愛が始まらないことも知っている。だとすれば、デミロマンティックの私は恋愛しない道を選ぶ。

人を好きになったことはあるから、好きな人のために一生懸命になる気持ちはよく分かる。それでも、できることなら、自然に仲良くなりたい。普段はしない行動を取りたくないし、「彼をオトす10の方法」みたいなリスティクルに振り回されたくない。

 

人を好きになる方法もなんとなくわかるし、少しぐらい積極的に行動しないといけないことは重々理解している。

行動する人が多いからこそ「聴けば恋したくなる曲」が流行ることもわかる。

 

でも、

「できることなら、自然に仲良くなりたい。」

この1文に私の気持ちが代弁されている気がした。

 

好きになってもらうための取り繕った自分ではなく、

恋するために無理した私でもない、

ただ普通に生活している私と自然仲良くなった先に恋があればいいと思うのだ。