好きでいいじゃないか
尊敬や憧れの意味が含まれた好きな人は何人いてもいいと思う。
TV番組を見ていたときに出演者の1人がいろんな人に好きと伝えている本当に好きな人は誰?と話題になっていた。
尊敬したり憧れたりする意味合いの強い好きが何人もいることはそんなに悪いことなんだろうか。
周りの自分に関わりのある人たちを
「好き」「普通」「嫌い」に分類したとして。
私は大半の人間を「好き」に振り分ける。
もともと人間関係の狭い私にとって家族や友人たちは数少ない大切な人だ。
でも、このなかで順番をつけろと言われても困る。
私の好きには基本的に順番がない。1人1人がべつべつに大切な人であって比べたりするものではない。
この考えで普段過ごしているから、何人か選んでその中で誰が1番かを決めたりすることは難しいし苦手だ。
世の中の1人を選ばないといけない雰囲気が苦手だ。
それに、尊敬や憧れは何人にしたっていいじゃないか。
人間が10人いれば10通りの素敵なところがあるだろう。
尊敬や憧れるということは他人の素敵なところを見つけれるということだ。
出来ないところ悪いところばかりが目についてしまって他人を嫌ってしまうよりよっぽど素敵だ。
いつだって他人の良いところに気づける人間でありたい。