物語の終わりはハッピーエンド
Hey!Say!JUMPの配信ライブ「Fab!Live speaks」を9日~11日の3日間楽しみました。
2020年に発売された「Fab!Music speaks」の曲を中心としたライブです。
コロナの影響などもあり、有観客も視野に入れて準備を行ってくれていたそうですが、結局は配信でのライブとなってしまいました。
しかし、個人的にはこのライブが配信になってくれてとても嬉しかったです。
とても大好きなアルバムだったので行けないかもしれない有観客よりも、時間さえ作れば絶対に見れる配信になってよかったです。
ライブ自体は期待していた通りとても素敵でした。
3日間で「Style.H」「Style.S」「Style.J」の3パターンの演出が見れるのも配信ならではかなと思いました。
3パターンで大きく異なる部分はオープニングだけでしたが、3種類ともとても作り込まれていて3種類とも見たかいがありました。
1つお気に入りを選ぶとしたら2日目の「Style.S」を選びます。
伊野尾さんがピアノを演奏している姿を見れたのが嬉しかったからです。
ライブの本編自体もアルバム曲や披露したことのない曲が沢山歌われていたのでとても楽しかったです。
やっぱりアルバムで曲だけ聞いているのと、ライブでダンスなどの演出がある中で聞くのとは楽しさが大きく違いますね。
今回のライブでは、配信ならではの演出も沢山使われていてとても面白かったです。
まさか、セットの中に実際に中に入れるお家ができるとは思ってもみなかったです。
あと、改めて感じたのは歌声の豊富さです。
上手に表現できないのですが、薮くんや髙木くんが歌割の中心を担うのか、はたまた有岡くんや伊野尾さんが中心を担うのかによって楽曲のカラーががらりと変わるように感じました。
特に、有岡くんの歌声はJUMPとしての大きな武器になるんじゃないのかなと個人的に思います。
なんと表現すればしっくりくるかわかりませんが、柔らかくて甘く人を惹きつける魅力が沢山詰まった歌声だと思っています。
最終日にはFC限定で岡本圭人の最後のステージがありましたね。
最初にグループから脱退するというお知らせを受け取ったときはとても衝撃的でした。
留学の期間を延長すると聞いたときに、まだ戻ってこないのかと思ったのですがまさか戻ってくることなく脱退することになるとは思ってもみなかったのです。
ラストステージに圭人が選んだ曲は
・Ultra Music Power
・ファンファーレ
・H.our Time
の3曲です。
デビュー曲はするかなと少し思っていましたが、まさか留学中に発売されたシングルであるファンファーレを披露するとは思ってもみませんでした。
グループに戻ってこないと聞いた当初は、向こうで演劇の勉強をしてきたから歌や踊りに自信がなくなってしまったのかなという考えが少しよぎりました。
でも、今日最後のステージで歌って踊る姿をみてそんなことない、留学中に沢山のことを学んで成長したんだなということが短いステージからも伝わってきました。
正直、とても素敵なものを見せられてしまったので、なんでやめてしまうのだろう。という考えがむくむく湧いてきてしまいます。
なんとか、演技とアイドル活動を平行して続ける道はなかったのかな。と思ってしまいます。
でも、圭人が「1人の男として叶えたい夢ができ」メンバーがそれを受け止めて「別々の道でも頑張っていこう」と応援するのであれば、ファンとしては背中を押してあげたいです。
最後の1曲に選んだのが
10周年の際に圭人が作曲をしてJUMPのみんなで作詞をした「H.our Time」でしたね。
心のどこかでこの曲を選ぶのかなと思っていました。
10周年の頃にどこまでの未来を想像していたのでしょうか。
改めて歌詞を見ながら曲を聴くと今の状況にもぴったりとはまるような歌詞に思えてきます。
「たとえ別々の道を 歩んでいたとしても 僕らは繋がっていて」
この歌詞の通りにJUMPと圭人の関係は続いていくのだと思います。
願わくば、いつか圭人がゴールデン帯のドラマで主演をして主題歌をHey!Say!JUMPが歌えるような未来が来ますように。