世界の片隅で声をあげる
東京レインボープライド2021(TRP2021)が開催されていますね。
今年のテーマは
「声をあげる。世界を変える。Our Voices,Our Rights」
恋をしないわけではない。
でも、恋愛感情を抱くためには長い時間がかかる。
一目惚れはしない。
大勢の中から外見だけで1人を選べと言われるととても難しい。
かっこいいと好きは結びつかない。
「かっこいい=恋愛対象になりうる」がいつまでたっても理解できない。
ほとんどの人が他者に恋愛感情を抱く世界において、
なかなか恋愛をしない私は異質に映るのだろう。
ただ恋愛をしないというだけでちょっと変わった子とみられる。
別に他の人と違うところなんてないのに。
家族は大切だし、友達だって大切だ。
好きな本や映画、音楽に食べ物、
大好きで応援しているアイドルだっている。
平日はしっかりと仕事を頑張って、
休日が待ち遠しくて、やっときた休日には自分のやりたかったことを精一杯楽しむ。
世間の人々とほぼ同じだろう。
ただ1つ違うことは、私の世界には滅多に恋愛が現れないだけなのだ。
誰もが誰かを自由に好きになるのを認められるように、
誰かを必ず好きでないといけないという世界が変わればいいのに。
「声をあげる。世界を変える。Our Voices,Our Rights」
小さな声でも声をあげることによって
恋愛を必要としない人たちが世の中にはいることが少しでも伝わればいいな。